バングラデシュに円借款1653億円 マタバリ港整備など

【バングラデシュ】日本政府はバングラデシュ政府に対し、3件、総額1653億1900万円の円借款を供与する。29日、ダッカで岩間公典駐バングラデシュ日本大使とシャリファ・カーン・バングラデシュ財務省経済関係局次官が書簡に署名し交換した。

 3件は▼ダッカやチョットグラム(旧チッタゴン)と南東部のマタバリ港を結ぶ国道1号線の主要な混雑区間でフライオーバーとバイパス道路を建設する「チョットグラム-コックスバザール幹線道路整備計画(第一期)」(供与額557億2900万円)▼ダッカ近郊のジョイデプール駅~バングラデシュ西部のイシュルディ駅間の鉄道を複線化する「ジョイデプール-イシュルディ間鉄道複線化計画(調査・設計のための役務)」(供与額42億2800万円)▼チョットグラム管区コックスバザール県マタバリ地区で、コンテナおよび一般貨物などの多目的深海港を建設する「マタバリ港開発計画(第二期)」(供与限度額1053億6200万円)――。

 バングラデシュは面積約14.7万平方キロ(日本の約4割)、人口1億6936万人(2021年、世界銀行)、人口1人当たりの国民総所得(GNI)2570ドル(2021年、世界銀行)。

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