政策金利2.25%据え置き タイ中銀「回復基調でさらなる利下げ不要」

【タイ】タイ中央銀行(BOT)は12月18日の金融政策委員会(MPC)会合で、全会一致で政策金利(翌日物レポ金利)を年2.25%に据え置いた。タイ経済が回復基調にあり、前回に次いでの利下げは不要と判断した。10月16日のMPCでは、年2.5%から2.25%に引き下げていた。

 BOTはタイ経済の回復の根拠として、観光業の成長や輸出高の伸びを挙げている。

写真:タイ中央銀行(BOT)

関連記事

ページ上部へ戻る