タイの水かけ祭り「ソンクラン」、ユネスコの無形文化遺産に

【タイ】タイのセーター首相は6日、毎年4月のタイ正月を祝う伝統行事「ソンクラン」(水かけ祭り)が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されることが決まったと発表した。これを受け、7日、バンコク都庁前で、首相、スームサック文化相らが出席し、記念式典が行われた。

 タイ観光庁(TAT)によると、「ソンクラン」は太陽の軌道が12カ月の周期を終えて新たに白羊宮(おひつじ座)に入る時期を祝う伝統行事で、もともとは仏像や仏塔、年長者などの手に水をかけてお清めをする。一年で最も気温の上がる季節の暑さしのぎとしても親しまれてきた。

 タイに関連する無形文化遺産はタイ仮面劇「コーン」(2018年)、タイ古式マッサージ(2019年)、タイ南部伝統舞踊「ノーラー舞踊」(2021年)に続く4件目。

写真提供、タイ首相府

写真提供、タイ首相府

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