【ラオス】在ラオス日本大使館は4日、昨年12月以降、日本人旅行者が旅行代理店や宿泊先ホテルを通じて申し込んだ首都ビエンチャンとバンビエンを結ぶ乗り合いミニバンの車内で荷物から現金が盗まれる被害が相次いでいるとして、現金や貴重品は常に自分の目の届くところに置くよう注意を呼びかけた。
被害の事例は▼昨年12月16日、旅行代理店で申し込んだ乗り合いのミニバンでビエンチャンからバンビエンに移動した際、鍵のかかったリュックサックから日本円が盗まれた▼1月23日、旅行代理店で申し込んだ乗り合いのミニバンでバンビエンからビエンチャンに移動した際、ダイヤル式鍵付きのリュックサックから現金(日本円とタイバーツ)が盗まれた。途中で20分程度の長いトイレ休憩があり、その際に盗まれた可能性がある▼6月29日、ビエンチャンの宿泊先ホテルを通じて手配したバンビエン行きの乗り合いミニバンを利用した際、荷物の中にあった現金が盗まれた。荷物をミニバンに積み込み、しばらく待たされた後、別のミニバンで出発すると言われ、別のミニバンで出発したが、この待っている間に盗まれた可能性がある――。