【タイ】ハート・ノッパラット・ピーピー諸島国立公園が、4月10日にクラビー県ピーピー・レー島のマーヤー湾の遊泳禁止区域で泳いでいた欧米人旅行者から罰金を徴収し、強制退去させていたと発表した。5月21日に説明文と写真をフェイスブックに投稿した。
欧米人旅行者は、遊泳禁止区域で泳いでいるところを公園職員に注意されると、不快感をあらわにして中指を立てるなど攻撃的な言動に出たという。職員は旅行者が指示に従う素振りを見せなかったことから強制退去が必要と判断。罰金を徴収した後、宿泊先であるピーピー・ドン島のホテルに送り返したという。
騒ぎは動画に撮られてSNSなどに投稿されており、「何が起きたのか」と以前から話題になっていた。
写真:ハート・ノッパラット・ピーピー諸島国立公園フェイスブックより