【タイ】5月4日午後12時25分にスワンナプーム空港を離陸した、独フランクフルト行きのタイ航空(THAI)TG922便が、主脚の不具合で引き返し、午後2時12分に緊急着陸した。事故には至らなかった。
タイ航空は、機用機材はボーイング777-300ER型機で、離陸後に主脚のカバーが閉まらなかったと説明している。同機は燃料投棄のためにバンコク西隣のサムット・サーコーン県上空を複数回、旋回。地上で見かけた多くの住民が、その光景をスマホなどで撮影してSNSに投稿した。
フランクフルト行き便は午後3時20分に離陸したという。
タイ人パイロット「Captain Faisal」フェイスブックより