ミャンマー犯罪拠点から日本人2人解放、タイ国内で拘束

【タイ】タイ警察は3月20日、ミャンマー・ミャワディーの犯罪拠点で特殊詐欺を強いられ、最近になって解放された日本人2人を、タイ国内で拘束して同日にバンコク都内の入管施設に収容したと発表した。今年2月に解放された日本人の男子高校生(当時16)と同じ施設に監禁されており、在タイ日本国大使館から救出の要請があったという。

 タイ警察ホームページでは、日本人の名を「ヤジ」(22)、「イシカワ」(47)とのみ発表している。いずれかは、日本国内での窃盗事件で有罪判決を受けていたという。体には暴行を受けた跡があり、強制的に働かされていたと思われる一方、拠点へは自ら赴いたとも報じられている。

 同拠点では10人ほどの日本人が働かされていたことが確認されている。

今度は16歳の日本人高校生、ミャンマーから解放されてタイ国境で保護

メーソート郡から見るミャンマー・ミャワディーの犯罪拠点 写真:newsclip

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