タイでインフルエンザ流行 前年の1.6倍の勢い

【タイ】タイ保健省疾病管理局(DDC)によると、タイ全国で今年1月1日から2月24日までのインフルエンザ感染者は13万人で前年同期の1.6倍となり、過去5年間の平均値よりも多かった。DDCは国民に対し、頻繁な手洗い、混雑した場所でのマスク着用を促している。感染した場合は、回復のために3~7日間、もしくは完治するまで自宅で過ごし、症状が改善しない場合はただちに医師の診察を受けるよう勧めている。

 今年のインフルエンザ感染者のほとんどが子どもで、最も多い年齢層は5~9歳、次いで0~4歳、10~14歳となっている。年齢的には子どものほか、65歳以上の高齢者、肥満や慢性疾患を抱える人、妊婦が感染しやすいという。

地域別では北部が最も多く、人口10万人当たり258人に達した。次いで北東部の同176人、南部の同139人。県別ではパヤオ県が最多で同636人、次いでラムプーン県の同592人、チェンラーイ県の同470人と、いずれも北部だった。バンコク都は同332人。

2024年のインフルエンザ症例は66万8027件、死亡者は1人だった。

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