【タイ】バンコク都庁(BMA)は2月4日、都内の公道や駐車場に放置された自動車の所有者を探し出し、撤去するよう指示したと明らかにした。2020年1月1日から2025年2月3日までに確認した放置自動車は1513台あった。うち1252台は所有者が撤去した。
放置自動車の所有者のうち、67人には計12万3000バーツの罰金が科された。所有者が見つからない、もしくは所有者が引き取りに来ない車両はバンコク西部ノーンケーム区のノーンケーム廃棄物発電所の敷地に移され、競売にかけられる。これまでに117台が計74万9000バーツで売られた。
BMAは、2025年の競売は5月27日と11月25日に実施されると発表している。ノーンケーム廃棄物発電所で保管している放置自動車は現時点で67台、引き取って1年以内の車両は33台だという。
写真:バンコク都庁(BMA)