沈没したタイ海軍コルベット艦、救命胴衣不足か 6人死亡、23人行方不明

【タイ】12月18日深夜、タイ海軍のコルベット艦「スコータイ」が西部プラジュワブキリカン県沖のタイ湾で沈没した事故で、21日午後4時までに、行方不明になった6人の遺体が洋上でみつかった。
 依然として行方不明なのは23人で、76人が救助された。
 「スコータイ」は航行中に大波を受け、大量の海水が甲板から船内に流入し、電力を喪失、エンジンが停止し、転覆、沈没した。
 タイ海軍は当初、106人が搭乗していたとしていたが、105人に訂正した。乗組員のほか、海兵隊員らが搭乗していた。救出された乗組員らは救命胴衣が不足していたと話している。
 「スコータイ」は米国で建造され1987年に就役したラタナコーシン級コルベット艦。全長77メートル、排水量960トン。

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