没後114年、10月23日は「チュラロンコン大王記念日」で祝日

【タイ】10月23日は「チュラロンコン大王記念日」で祝日となる。英語で「Chulalongkorn’s Day」、タイ語で「ワン・ピヤマハラート(วันปิยมหาราช)」。

 チュラロンコン大王は現チャックリー(ラッタナコーシン)王朝の第5代王で、1853年9月20日生まれ。父親はラマ4世で、後世にラマ6世とラマ7世となった息子をそれぞれ持つ。ラマ4世亡き後の1868年10月1日にラマ5世として即位し、歴代王の中でも特にタイの近代化に尽力したと評価される。1910年10月23日に没し、同日が記念日となった。

 スコタイ王朝のラムカムヘン大王、アユタヤ王朝のナレースワン大王と共に、チュラロンコン大王はタイの三大王に数えられる。ほか、大王と名付けられた王は、アユタヤ王朝のナライ(ラマティボディ3世)大王、トンブリー王朝のタークシン大王、チャクリー王朝のラマ1世、そしてラマ9世。

 バンコク都内の旧国会議事堂前の騎馬像や、チュラロンコン大学内にラマ6世と並ぶ銅像が有名。現行の100バーツ札の裏にもやはり、ラマ6世と共に描かれている。

旧国会議事堂前のチュラロンコン大王の騎馬像 写真:newsclip

チュラロンコン大学内のチュラロンコン大王像(左) 写真:newsclip

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