米国からタイに900年前の像2体返還、バンコク国立博物館で公開
- 2024/5/22
- タイ社会
【タイ】900〜1000年前のクメール王朝時代のものとみられる青銅製の像2体が米国からタイに返還され、22日からバンコク国立博物館で公開されている。
2体はシバ神像(高さ129センチ)と高位の女性の像(高さ43センチ)。シバ神像(通称、ゴールデンボーイ)は1974年にタイ東北部ブリラム県の畑で農家の女性が発見し、後にバンコクで外国人が120万バーツで購入した。2体はニューヨークのメトロポリタン美術館で所蔵されていた。