【タイ】米ホテル大手ヒルトンは10月20日、ライフスタイルホテルブランド「キャノピーbyヒルトン」の東南アジア第1号施設となる「キャノピー・バンコク・スクンビット」をバンコク都内アソーク界隈に開業したと発表した。高架鉄道(BTS)アソーク駅と地下鉄(MRT)スクムビット駅から徒歩6分のスクムビット通りソイ12に立地する。
開発はタイの不動産投資・開発会社LLAN Assetが手掛け。ヒルトンが運営する。ヒルトンにとっては、アジア太平洋地域で拡大を進めるライフスタイルブランド事業の一環として位置付けられる。
全174室で、客室のほかルーフトッププール、24時間営業のフィットネスセンター、4つのレストラン・バーを備える。館内デザインは米インテリアデザイン会社AvroKOが担当し、アソークの歴史や街並み、映画文化などをモチーフに取り入れたという。
今回の開業の背景には、ヒルトンが東南アジア市場でライフスタイルブランドの展開を強化していることがある。同社はキャノピーbyヒルトンを地域ごとの文化や街の特色を反映したブティックホテルブランドとして展開しており、バンコクへの進出を東南アジア初の拠点と位置付けた。
地域との連携施策として、バンコク拠点のライフスタイルブランド「LalaLove」と提携し、限定グッズの販売や展示スペースを設置する。この取り組みを皮切りに、今後はバンコクのクリエイターや職人との協業を拡大していく方針としている。
宿泊客向けにセンセープ運河周辺を巡るボートツアーやアソーク地区の街歩きなど、地域体験型プログラムも提供する。ヒルトンは、ホテルを拠点に街の文化や創造性に触れられる滞在体験の充実を図る考え。



























