【タイ】バンコク都庁(BMA)は、地球環境保全を目的とした国際的な取り組み「60 Earth Hour 2026」に参加し、3月28日午後8時30分から9時30分までの1時間、都内各地で不要な照明を消す節電活動を実施した。「都民や関係機関の協力により、電力使用量32メガワットが削減された」と発表した。
官庁、商業ビル、一般家庭などで使用していない電化製品のプラグを抜くことや空調の使用抑制を実施。バンコクの観光名所として知られるワット・アルン(暁の寺)、サオ・チンチャー(大ブランコ)およびワット・スタット、プーカオトーン(黄金の丘)の3カ所もライトアップを消灯した。
今回の節電により、電気代が14万5000バーツ削減され、二酸化炭素の排出量が13.5トン減少した。年間1350本の植樹効果に相当し、バンコク~チェンマイ間の航空便112便分もしくはディーゼル車両8万1000キロ走行分の排出量に匹敵し、一般家庭では6万750世帯が1時間消灯したのと同程度の効果とされる。2008年からEarth Hourに参加してきた18年間の累計としては、電力使用量2万2617メガワットが削減され、二酸化炭素排出量1万2330トンが減少した。
都庁は「1時間の消灯は持続可能な省エネ活動への第一歩」とし、都民や関係機関の協力に感謝するとともに、日常生活におけるエネルギー節約と地球温暖化対策の継続を呼びかけている。
60 Earth Hour 2026には、世界190カ国・地域、7000都市が同時に参加した。
画像:バンコク都庁(BMA)


























