タイ・ウボンラーチャターニー工業団地、丸紅グループとクリーンエネルギー事業で提携 総面積280万㎡(東京ドーム約60個分)、食品・半導体・バイオ産業等向けに持続可能な工業団地を開発

タイ・ウボンラーチャターニー工業団地、丸紅グループとクリーンエネルギー事業で提携
総面積280万㎡(東京ドーム約60個分)、食品・半導体・バイオ産業等向けに持続可能な工業団地を開発

 2025年7月24日、タイの地方企業であるUbonratchathani Development Co., Ltd.(以下、UBD)は、丸紅株式会社のタイ現地法人であるMarubeni Green Power Asset (Thailand) Co., Ltd.(以下、MGPA)との間で、「ウボンラーチャターニー工業団地」におけるクリーンエネルギー事業に関する覚書(MOU)を締結しました。

 本提携により、両社はタイ東北部地域初の総合工業団地において、環境に配慮した持続可能なエネルギーインフラを共同で構築します。

【提携の背景と狙い】

 タイ東北部における産業活動の活発化に伴い、クリーンエネルギーへの需要は急速に高まっています。UBDとMGPAは、この需要に応えるため、総面積280万平方メートル(東京ドーム約60個分)の広大な工業団地において、環境負荷を低減する持続可能なエネルギー供給体制の構築を目指します。

【具体的な取り組み】

 工業団地内の貯水池を活用したフローティング型ソーラー発電、建物の屋根を活用したソーラー発電設備の導入、そしてEVフリートおよび充電ステーションの設置などを計画しています。

 これらの取り組みは、工業団地への入居を検討されている企業にとって、安定した電力供給と環境経営の両立を実現する大きなメリットとなります。

【工業団地の概要】

所在地:タイ王国ウボンラーチャターニー県
(87 Village No. 3, Nakrasang Subdistrict, Det Udom District, Ubon Ratchathani Province 34160)
面積:2,800,000平方メートル(東京ドーム約60個分)
入居候補産業:食品加工、半導体、エネルギー、石油化学、バイオテクノロジー、PCBなど。
特長:IEAT(タイ工業団地公社)認可の総合工業団地であり、多様な産業のニーズに対応。

【お問い合わせ】

 当工業団地へのご入居、および工業団地内でのサービス展開にご興味をお持ちの企業様は、下記のご連絡先までお気軽にお問い合わせください。ウボンラーチャターニー工業団地へのご質問・ご相談は、下記にて承っております。

工業団地建設に関するお問い合わせ
工業団地へのご入居に関するお問い合わせ
工業団地へのサービス展開に関するお問い合わせ

UBD Ubonratchathani Development Co., Ltd.
広報担当(日本語):谷田貝、佐藤、阿部
メール:yatagai.ys@ubd.co.th / sato.ds@ubd.co.th / Abe.ts@ubd.co.th
広報担当(Thai/English):Natawatana Lerdsurawitaya
メール:natawatana.lerd@ubd.co.th

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