バンコク~ナコンラチャシマ高速鉄道、工事進捗率18%

【タイ】2017年に着工したバンコクとタイ東北部の中心都市ナコンラチャシマを結ぶ高速鉄道(総延長250.8キロ)は今年2月時点で土木工事進捗率が18%だった。昨年11月時点では15%だった。

事業者のタイ国鉄(SRT)によると、2月時点の工事進捗率は第1工区(全長3.5キロ)が100%、第2工区(同11キロ)98%、第3工区(同12.2キロ)11.4%、第4工区(同26.1キロ)18.6%、第5工区(同37.5キロ)47.5%、第6工区(同12.4キロ)3.4%、第7工区(同21.8キロ)0.1%、第8工区(同23キロ)6.4%、第9工区(整備場)0.04%、第10工区(同31.6キロ)0.2%、第11工区(同13キロ)34%だった。他の3工区は建設業者との契約に至っていない。

バンコク~ナコンラチャシマ高速鉄道はタイ政府と中国政府による共同事業で、当初は2021年開業を目指していた。タイ政府の報道官は昨年9月、計画の遅れを認め、2027年に開業するという見通しを示した。

タイ政府はバンコク~ナコンラチャシマ高速鉄道を将来的にナコンラチャシマからラオス国境のタイ東北部ノンカイまで約360キロ延伸し、ノンカイのメコン川の対岸にあるラオスの首都ビエンチャンで中国ラオス鉄道(中国国境のラオスのボーテン~ビエンチャン間414キロ)と接続する計画を打ち出している。

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