三井E&S、往復動圧縮機2台受注 タイ初廃食油原料SAF製造プラント向け

【タイ】三井E&S(東京都中央区)は6日、タイ政府系石油会社バンジャーク・ペトロリアム(BCP)傘下のBSGFが手がけるタイで初となる廃食用油を原料とした再生航空燃料(SAF)の大規模製造プラント向けに、往復動圧縮機2台をタイのエンジニアリング会社TTCLから受注したと発表した。

 廃食油から日量100万リットルのSAFを製造するプラントの主要機器として使用される予定。このプラントで製造されるSAFで、旅客機や輸送機の航空燃料から排出される温室効果ガスを年間約8万トン削減できると期待される。

 

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