46)指を開いた手のひら「姫の爪」

和名:インドシクンシ
英名:Rangoon Creeper
泰名:เล็บมือนาง(レップ・ムー・ナーン)

 細い茎が何本も伸びてその先に花が咲く形が、女性の指を開いた手のひらに似ているということだろうか、「姫の爪(レップ=爪、ムー=手のひら、ナーン=女性や姫など)」という名の花。種類は結構あるようで、民家の庭に育つ高さ数十センチの鉢植えから、店舗の駐車場の隅で2~3メートルまで育った樹木まで、タイでは至るところで見かける。タイには「~の爪」と名付けられた花が多いという。

 和名や英名が示すように、インドやミャンマー辺りの熱帯アジアが原産とのことで、日本では沖縄辺りでもよく育つらしい。ネットで調べると虫下しの胃腸薬としても用いられると出ていて、タイでも頭痛薬や胃腸薬としての効果があるといわれる。

自宅の裏庭で花を咲かせた姫の爪。

同じく自宅の裏庭で撮った写真だが、花弁の形が異なる。

在タイ日本人が多く住むバンコク都内スクムビット通り辺りで3メートルほどに育っていた、姫の爪の木。

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