「ここがポイント」日本人が見た建設現場 内装編その6 福孝工務店

 今回の現場は、当連載その3にて掲載、さる5月30日にソフトオープンしたバンコク都内スクムビット通りソイ26のステーキレストラン、「Grill and Bar BUTCHER KING」です。同店のマネジャーの小室陽介氏らと共にアイデアを駆使し、シックな雰囲気のお店を完成させました。

BUTCHER KINGの小室陽介氏(右)と福孝工務店の岡野孝治(左)

 ターゲットとなるお客さまはタイ人、欧米人、そして日本人です。前回も触れましたが、建物自体はタイで一般的に見られる梁が低めの造りであったため、店内を広く感じさせるデザインを意識しました。アジア人より背の高い欧米人でもスムーズに店内を移動できるよう、緑の装飾を施して梁の存在感をあえて引き出しています。梁をデザインとして見せることにより天井が高く感じられる効果も得られ、結果的にシックさと同時に自然(ネイチャー)を印象づける内装が実現しました。

 1階はレストランスペースで、メインメニューはステーキ。「タイの人たちに和牛をもっと知ってほしい」という願いが込められた品揃えとなっており、貴重な石垣牛が味わえます。もちろん、USアンガスやニュージーランドといった手頃な価格のビーフも揃っています。2階はバースタイルのスペース。食事もアルコールも「高級感」が味わえるお店です。

 同店が1号店となるBUTCHER KINGは、8月29日がグランドオープン。和牛を極めるためにタイで牧場開発も計画で、タイのみならず日本、ベトナム、ミャンマー、ラオスでの店舗展開も視野に入れているとのことです。

1階客席

1階客席

1階客席

1階~2階

2階客席

2階客席

2階客席

石垣牛2530B、USアンガス990B、ニュージーランドビーフ630B(いずれも200g)

USアンガス(200g)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Grill and Bar BUTCHER KING
営業時間:11:30~03:00(休日:不定休)
住所:61/41 Soi Sukhumvit 26, Klongtan, Klongtoei, Bangkok 10110
電話:061-101-2929
Eメール:info@butcherking-bkk.com

FUKUTAKA KOUMUTEN (THAILAND) CO., LTD.
Head Office:
住所:33 Manutham Mansion 2nd Fl., Rm No. 4, Soi Sukhumvit 51, Sukhumvit Rd.,
KhlongtonNua, Wattana, Bangkok 10110
電話:02-662-5551, ファクス:02-662-5900
携帯:094-010-3059(岡野)
Branch No. 1:
住所:85/103 Rm. No.C6 Moo 20, Tambon Bangpleeyai, Amphoe Bangplee,
SamutPrakarn, 10540
電話:02-186-8632
Eメール:fk88th@fukutaka.com
ウェブサイト:www.fukutaka.com

関連記事

トピック

  1. コムローイツアー第二弾☆再度予約受付開始!! 先行予約枠が大好評につき完売のため追加枠を確保しまし…
  2. 日本メディアのタイ旅行特集で度々見かけるLebuaから 4/30までの予約限定プロモーション♪休日…
  3. ユネスコ無形文化遺産に登録された「水かけ祭」としてのソンクラーン 『アジアの風だより』第222話 …

要チェック!イベント&セミナー

  1. 英語セミナー「The Foreign Correspondents’ Club of Thailan…
  2. 新しいライフスタイルのための健康診断パッケージ、バムルンラード病院の「2024年度ヘルスフェ…
  3.  今週末 3月2日土曜日にアソーク・ペッブリー地区にありますシーナカリンウィロート大学構内のコン…
  1. あの感動と興奮がタイで再び!Japan Volleyball Asia Tour in Thailand 2024開催決定

     東南アジアでのバレーボールの普及、競技向上、日本のバレーボール、V.LEAGUEの魅力を海外に…
ページ上部へ戻る