タイ政策金利2.5%で据え置き 24年成長率見通し3.2%

【タイ】タイ中央銀行は29日の金融政策委員会(MPC)会合で、政策金利(翌日物レポ金利)を年2.5%で据え置いた。出席した6人の委員全員が据え置きを支持した。

 内需、観光によって景気回復が進み、インフレ圧力が高まると予想。金利を現在の水準で据え置き、インフレを目標の範囲内に抑えることが妥当と判断した。

 国内総生産(GDP)見通しは9月時点の23年2.8%増、24年4.4%増を23年2.4%増、24年3.2%増に下方修正した。

 

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