クラレ、タイのイソプレン関連事業新プラントで開所式

【タイ】クラレ(東京都千代田区)がタイ東部ラヨン県マプタプットのWHAイースタン工業団地に建設したイソプレン関連事業の新プラントが2月から順次稼働し、4月5日、現地でオープニングセレモニーが行われた。

 クラレが53.3%、タイ国営石油化学大手PTTグローバル・ケミカル(PTTGC)が33.4%、住友商事が13.3%出資する合弁会社クラレGCアドバンスト・マテリアルズとクラレが全額出資するクラレ・アドバンスト・ケミカルズ(タイランド)を通じ、電気・電子部品や自動車部品などに使用する耐熱性ポリアミド樹脂PA9T(年産能力1万3000トン)、自動車部品、日用品、医療器具などに用いる水素添加スチレン系エラストマーHSBC(同1万6000トン)、イソブチレン誘導品MPD(同5000トン)を生産する。

 クラレの投資額は約400億円。

テープカットの様子(写真提供、クラレ)

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