強盗4人と金行店主が白昼銃撃戦 犯人2人死傷

【タイ】タイの公共放送タイPBSなどによると、12月8日午後1時ごろ、北部ターク市の金製品販売店(金行)に銃を持った男4人が押し入ったが、金行店主に散弾銃で撃たれて1人が死亡、1人が重傷を負い逮捕された。2人は逃走した。

犯人はバイク2台で現場に乗りつけた。1人が拳銃を持って店に近づき、「逃げろ、早く逃げろ」と大声で呼びかけてから、店のガラスドアを拳銃で撃ち、蹴破った。1人が店の外を見張り、3人が店内に入ってショーケースを破壊しようとしたが、店内に隠れていた店主が散弾銃を発砲したため、何もとらずに店外に逃れ、2人はバイク1台に乗り、現場から走り去った。残る2人は店主と銃撃戦の末、1人は現場で撃ち倒され死亡、もう1人は重傷を負い、徒歩で逃走中に逮捕された。

白昼の市街地で起きた銃撃戦の様子は現場の防犯カメラが捉えていた。通行人がスマートフォンで撮影した動画もあり、テレビニュースで放送された。

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