【タイ】政府は10月16日、「2026年世界銀行・国際通貨基金(IMF)年次総会」に合わせた歓迎レセプションをバンコク都内の「ワン・バンコク・フォーラム」で開催した。アヌティン・チャーンウィーラクーン首相が主催し、各国の閣僚や政府関係者、国際機関幹部、民間企業関係者ら3000人が参加した。
レセプションには、国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事や世界銀行グループのアジェイ・バンガ総裁らも出席した。政府は、屋台料理からミシュラン星付きレストランの料理まで幅広いタイ料理を提供したほか、音楽や伝統文化を紹介し、タイの食文化や観光資源、おもてなしの魅力を来場者にアピールした。
アヌティン首相はあいさつで、タイが世銀・IMF年次総会を開催するのは35年ぶりだと述べた上で、国際社会が共通の課題解決に向けて協力を続ける重要性を強調した。また、タイ料理は文化的価値だけでなく、農業や飲食業など幅広い分野を支える経済活動でもあると指摘した。さらに、伝統文化や健康関連サービスに加え、若い世代の創造性や新技術を組み合わせることで、ウェルネス産業や高齢化社会関連産業など新たな成長機会につなげたいとの考えを示した。
同首相は演説後、サックスを演奏して会場を盛り上げ、参加者から大きな拍手が送られた。政府は今回の歓迎行事を通じて各国代表との親睦を深めるとともに、年次総会開催国としての存在感をアピールした。


























