アルコール飲料最大手タイビバレッジ、サステナビリティ連動融資を調達

【タイ】アルコール飲料最大手タイビバレッジ(ThaiBev)は、アユタヤ銀行から65億バーツ(300億円相当)のサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)を調達し、資本戦略へのサステナビリティ統合を進める。融資の構築には、アユタヤ銀行および三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が共同でサステナビリティ・ストラクチャリング・アドバイザーを務めたとされる。

 今回の融資は、2024年の100億バーツ、2025年の50億バーツに続く3件目のSLLとなる。融資コストがタイビバレッジのサステナビリティ目標(SPTs)の達成度に連動し、目標の進捗に応じて金利マージンが調整される仕組みを採用。SPTsには、2023年を基準年として2030年までにScope1・Scope2の温室効果ガス排出量を42%削減すること、および再生可能エネルギーの利用比率を全体の50%に引き上げることが含まれる。

 これらの目標は、同社のサステナビリティ・リンク・ファイナンス枠組みに基づいて設定され、科学的根拠に基づく排出削減経路(Science Based Targets initiative)と整合するとされた。タイビバレッジは、枠組みの独立検証のためにモーニングスター・サステナリティクスを起用。同社が発行したセカンド・パーティ・オピニオンでは、「枠組みがSLL原則に適合し、指標とSPTsがESG戦略の文脈で妥当かつ重要性を持つ」と確認された。

写真:タイビバレッジ・フェイスブックより

関連記事

タイ・ムスリム姉妹

書籍販売
タイ・ムスリム姉妹
Thai Muslim Sisters


仏教国タイの最果て
止まぬテロの地

テロが日常と化した地に住む、どこにでもいる普通の姉妹。

トピック

タイの祭り・祝日・記念日

  1. 世銀IMF年次総会 バンコクは10月16日が特別休日

    【タイ】政府は、10月12~18日にバンコク都内クイーンシリキットコンベンションセンター(QSNCC…
  2. 10月13日は「ラマ9世記念日」で祝日 崩御から10年

     10月13日(月)は「ラマ9世記念日」で祝日となる。前週末から飛び石で連休となる。  ラマ9世(…
  3. タイ各地で「菜食週間」 バンコクでは中華街がにぎやかに

     10月9日から18日まで、タイ各地で「菜食週間(キンジェーกินเจ、ベジタリアン・フェスティバル…
ページ上部へ戻る