カンボジアからの発砲は「合意違反」、タイ陸軍が声明 東北部の国境で

【タイ】タイ陸軍は、東北部スリン県のカンボジア国境付近でカンボジアからの5発の銃声が確認された件について、停戦などが盛り込まれた共同声明に反する行為だとする声明を発した。タイを威嚇する目的があったとしている。

 発砲があったのは5月21日午後2時20分ごろ。同県カープチューン郡の国境標識18番付近で、南側およそ600メートルのカンボジア領内から小火器による5発の銃声が聞こえた。付近に展開していた陸軍部隊は周囲を観察したが、不審な動きが見られなかったため任務を継続した。部隊の現在位置を知らせないよう応射はしなかった。負傷者などはいない。

 今回の発砲は遠距離からだったものの威嚇行為には変わらないとし、タイ側は地域の連絡ルートを通じてカンボジア側に抗議と警告を行う方針だとしている。

写真:タイ陸軍第2軍管区フェイスブックより

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