【タイ】政府は小児の感染症予防を強化するため、肺炎球菌感染症を防ぐ「肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)」を、公費で受けられる予防接種に追加した。ラリダー・プルートウィワタナー政府副報道官は、「PCVの公費化は『治療より予防を重視する』政府方針の一環で、長期的には医療費負担の軽減にもつながる」と説明している。
PCVの接種はすでに3月2日から始まっており、今回の正式決定によって公的な予防接種に位置づけられた。乳幼児が必要なワクチンに確実にアクセスできることを目的としており、国家健康保障基金の予算で実施される。肺炎、髄膜炎、敗血症など、乳幼児の重症化や死亡につながる感染症のリスク低減が期待されている。
























