【タイ】バンコク都庁(BMA)は4月22日、今年のソンクラーン(水かけ祭り)で都民や観光客から回収したプラスチック製水鉄砲985丁(計335キロ)を、タイ王室系複合企業サイアムセメント・グループ(SCG)傘下の石油化学メーカー「SCGケミカルズ(SCGC)」に引き渡した。都庁がソンクラーン会場9カ所に設置した回収ボックスで集めたもので、SCGCによってナフサ(プラスチック原料)に再生され、新たな製品の素材として活用される。
都庁はソンクラーン期間中、不要になった水鉄砲の持ち込みを呼びかけ、シーロム通り、セントラルパーク・バンコク、セントラルワールド、ベーンジャキティ公園、エムスフィア、カーオサーン通り、ザ・モール・バンカピ、アイコンサイアム、ザ・モール・タープラの計9会場に回収拠点を設置した。集まった水鉄砲はSCGCに送られ、ナフサに転換して食品容器、椅子、収納容器、植木鉢、衣料用繊維、各種プラスチック部品などに再生される。
今回の取り組みは「水鉄砲を廃棄物ではなく資源として循環させ、環境負荷の少ないソンクラーンを実現する」ことを目的としたもの。来年以降の継続を検討しているという。
写真:バンコク都庁(BMA)


























