タイ政府、物品税法違反の取り締まり強化 過去5カ月で1万5800件を摘発

【タイ】政府は3月4日、全国規模で物品税法違反の取り締まりを実施し、2026会計年度(2025年10月~2026年9月)の最初の5カ月間で1万5827件を摘発したと発表した。前年同期比6.57%増で、罰金額は確定分で4億5542万バーツ(23億円相当)、見込みを含めると15億7831万バーツに上る。

 財務省物品税局が政府方針に基づき、全国で違法行為の摘発を強化している。オンライン違法商品の取り締まりセンターの活動も含め、データを活用した重点的な捜査を進めているという。

 物品税は、酒類やたばこに加え、燃料、自動車・二輪車、化粧品、電池、トランプなど幅広い商品を課税・規制の対象としており、今回の摘発もこれら全般に及んだ。内訳では、たばこ関連が全体の61%を占め最多となり、次いで酒類が30%だった。たばこは9599件で罰金額は2億9450万バーツ。押収品は国内産たばこ15万2376箱、輸入たばこ236万8573箱に上った。酒類は4720件で罰金額は5869万バーツで、国内産11万6160リットル、輸入6442リットルがを押収された。

 ほか、石油・石油製品が494件(罰金額5131万バーツ)、二輪車409件(同899万バーツ)、自動車117件(同1576万バーツ)、トランプ137件(同126万バーツ)、香水・化粧品104件(同1446万バーツ)、飲料72件(同107万バーツ)、電池139件(同865万バーツ)、飲料用製品11件(同56万バーツ)などとなっている。

 

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