タイ西部での不法就労あっせん摘発 ミャンマー人4人と運転手を逮捕

【タイ】タイ警察中央捜査局(CIB)は2月23日、ミャンマーからの不法就労者を密入国させていたグループを摘発し、SUVに乗っていたミャンマー人4人と運転手の男1人を逮捕したと発表した。運転手は1人当たり4000バーツ(2万円相当)の報酬を受け取っていたことを認めている。

 事件があったのは西部カーンジャナーブリー県カーンジャナーブリー郡の国道323号線沿い。情報提供を受けた警察が警戒に当たっていたところ、深夜に重そうな様子で走行する不審なSUVを発見し、信号待ちで停車した際に職務質問を行った。

 車内には運転手のタイ人の男(31)のほか、ミャンマー国籍の男女4人が乗っていた。ミャンマー人はいずれも旅券や滞在許可証などの身分証明書を所持していなかったため、警察は全員を警察署に連行した。

 取り調べで、運転手は仲介業者から依頼を受け、ミャンマー国境に近いサーム・チェディー市場周辺で4人を乗せ、バンコク西郊サムット・サーコーン県まで運ぶ予定だったと説明。1人につき4000バーツの報酬を約束されていたという。

 ミャンマー人4人は、2月20日にカーンジャナーブリー県サンクラブリー郡で越境して密入国したと供述。サムット・サーコーン県で働く目的で、仲介業者に1人当たり1万2000バーツを支払ったという。

 警察は5人を検察に送致し、背後にいる仲介組織の解明を進めるとした。

写真:Police TV

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