【タイ】バンコク都庁(BMA)は1月22日、チャチャート・シッティパン都知事が、愛知県西尾市の中村健市長の表敬訪問を受けたと発表した。観光振興、地域産業の発展、抹茶文化の普及を通じた経済・文化分野での協力拡大について意見交換を行った。
チャチャート都知事は、愛知県が10年以上バンコク都の姉妹都市であることに触れ、同県の自動車産業、とりわけトヨタ自動車の活躍がタイ経済にとって重要な役割を果たしてきたと説明。西尾市にも自動車部品関連企業が多く、バンコクとの経済的な結び付きが強いと述べた。
タイでは抹茶の人気が高まっており、バンコクでも専門店が増えてきているとして、抹茶の産地である西尾市とは食文化を含む文化交流の分野でも、関係を深める機会があるとの認識を示した。中村市長の訪問が両都市の関係を一層強化し、バンコク都民にとって実りあるものになるとの期待を表明した。
中村市長はこれに対し、シリキット王太后の崩御に対し深い哀悼の意を表すると共に、会談の実現に謝意を示した。2027年に日タイ修好140周年を迎えることを踏まえ、両国および両都市間の交流をさらに発展させたいとの考えを述べた。
会談ではこのほか、観光振興や公共空間の活用についても協議。バンコク芸術文化センターなどを活用した都市の魅力発信や、西尾市の伝統的な茶の点前を紹介する催しを通じ、文化と経済を結ぶ交流の促進を図る方針を確認したという。
写真:バンコク都庁(BMA)
























