【タイ】タイ農業協同組合省は1月17~19日、タイ産ランの魅力を世界に発信する展示会「Blooming Siam The Global Charm of Thai Orchids」を開催する。場所はバンコク北郊ノンタブリー県バーンヤイ郡の大型商業施設「セントラル・ウエストゲート」1階で、毎日午前10時30分~午後8時。
展示会は、タイ産ランの流通促進と商業市場への展開を支援する政府事業の一環として実施される。ウィナロート・サップソンスック事務次官は、今回の展示会について「タイ産ランを世界に広く紹介し、輸出拡大や農家、輸出事業者の所得向上につなげるとともに、タイを象徴するソフトパワーとしての価値を高めることが目的」と述べた。展示は現代的で洗練された演出の中にタイらしさを取り入れ、多様なラン製品を高付加価値商品へと発展させる可能性を示す内容になるという。
政府は「市場主導、イノベーション強化、所得向上」を柱とする農業政策を掲げており、ランについても品質や規格の高度化を進めている。生産量が集中する時期の価格下落対策として国内外の販路拡大を図るほか、広報活動を通じて市場での認知度と需要を高め、輸出額の増加と農家の安定した生計確保を目指す。
会期に先立つ1月16日には、鉢植えランと切り花ランの品評会が行われ、受賞作品は17~19日の展示会場で公開される。会場では、樹脂加工ランのアクセサリー制作、交配技術、栽培・管理方法、ランの花輪作り、ギフト用アレンジメントなど5つの実演講座も予定されている。
事業者同士の商談会や販売促進イベントも行われ、28店舗以上が出店。鉢植えや切り花のほか、香水やラン茶などの加工品も販売され、来場者はタイ産ランの多彩な魅力を楽しむことができる。





















