バンコクのBTS、12月5日に父親向け無料乗車を実施 家族観光促進へ

【タイ】バンコクの高架鉄道(BTS)を運営する大量輸送システム社(BTSC)は12月5日、タイの「父の日」に合わせ、父親を対象とした無料乗車サービスを実施する。同日はラマ9世(プーミポン大王)の生誕日であるとともに、世界的には「世界土壌デー(World Soil Day)」に指定されている。

 無料乗車は午前6時から深夜0時までで、スクムビット線、シーロム線、ゴールド線の全区間で適用される。父親は子どもと一緒に窓口に行き、子どもが通常運賃を支払うことで父親に無料券が発行される。身長90センチ未満の子どもは通常どおり無料での乗車となる。子どもと同じ駅での入場・退場が必要。

 BTSCは、「子どもが父親を誘ってBTSに乗り、家族で出かけるきっかけにしてほしい」とし、訪問先の一例としてシリキット王太后を記念して整備された植物園「シリキット王妃公園」(チャテウチャク公園裏手)を挙げている。公園の開園時間は毎日午前5時から午後7時まで。

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