パタヤで中国人がガイド行為、地元警察が摘発

【タイ】タイ東部ビーチリゾートのパッタヤー(パタヤ)市で9月26日、地元警察が中国人ガイドの男を摘発した。タイでは外国人によるガイド行為が禁止されている。

 警察がパタヤ市内のバーリーハーイ(バリハイ)埠頭で監視していたところ、14人連れの外国人団体客を引率している中国人の男を発見した。旅行代理店が提出したガイド指名書には、タイ人女性の名前が記されていたが、実際には同行していなかった。中国人は労働許可証も所持しておらず、警察は旅行業法違反および不法就労の容疑で立件。呼び出しを受けて駆け付けた本来のタイ人女性ガイドも、外国人にガイド業務を代行させたとして、同じく旅行業法違反の疑いがかけられたという。

 タイでは各地で、外国人によるガイド行為が横行しており、警察が取り締まりを強化している。

写真:POLICE News Varieties

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