【タイ】バンコク都ドゥシット区内のナコーン・ラーチャシーマー通りで9月25日、出産のためにワチラパヤーバーン病院に向かっていたミャンマー人女性がタクシー内で陣痛に襲われ、そのまま車内で出産した。サームセーン警察署の交通警官が急行して介助し、子どもを取り上げた。
ドゥシット区内は現在、24日にサームセーン通りで発生した道路陥没事故の影響で、慢性的な渋滞に陥っている。女性が乗ったタクシーも渋滞に巻き込まれ、ドライバーがレスキュー隊に救助を要請、警察も介助と交通整理で出動した。
出産の母と子は救急車でワチラ病院に搬送された。共に健康だという。ワチラ病院は建物前の道路が陥没しているものの患者受け入れを続けている。
写真:1197交通ホットライン・フェイスブックより