【タイ・シンガポール】シンガポール航空傘下の格安航空(LCC)スクート(日本支社:東京都千代田区)が2026年1月1日、シンガポール~チェンライ線に就航する。3月1日にはシンガポール~東京(羽田)線への就航も計画されており、発表済みの今年12月15日のシンガポール~沖縄線の開設を含め、シンガポールを中心としたアジアにおけるネットワークの拡充を図る。
今年8月以降は、シンガポール~バンコク線を週35便から同39便に増便。シンガポール~チェンマイ線は今年12月までに、段階的に週7便から同14便に倍増する予定だという。
スクートは2012年 6月に運航を開始、2017年7月にタイガーエア・シンガポールと統合、ブランド名を「スクート」に統一した。使用機材はボーイング787型機、エアバスA320型機、エンブラエルE190-E2など50機以上を保有。アジア太平洋、中東、ヨーロッパの18カ国・地域、70超の都市を結んでいる。