日産のタイ2工場、第1を閉鎖して第2に集約

【タイ】タイの複数メディアが報じるところによると、日産自動車のタイ工場は第1工場が閉鎖となり、第2工場に生産が集約される。今年2月の時点では、第1工場は車体組み立て、部品打ち抜き、物流に、第2工場は自動車組み立てにそれぞれラインを組み直すとしていた。

 第1工場でティアナ、エクストレイル、シルフィ、キックス、ノート、マーチ、アルメーラなどを組み立てていたが、現在はアルメーラとキックスのみ。今後、ピックアップトラックのナバラやSUVのテラを組み立てている第2工場に移行される。

 日産はバンコク東隣サムット・プラーカーン県に2カ所の工場を構え、第1工場で年間22万台、第2工場で年間15万台を生産し、世界100カ国以上に輸出していた。

「日産のタイ工場は閉鎖せず、追加投資で恩典申請も」報道否定しタイ投資委員会に明言

「第46回バンコク・インターナショナル・モーターショー2025」の日産ブース 写真:newsclip

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