カンボジア人がパタヤで物乞い10年超、子どもは正規に就学

【タイ】東部チョンブリー県のパッタヤー(パタヤ)警察署は5月13日、パタヤの繁華街で物乞いを続けていたカンボジア人グループを逮捕した。一部は10年以上も物乞いを続けていたもよう。

 パタヤ警察署の署員は、警官という身分を知られないよう観光客の格好をしてパタヤ市内を巡回、路上に座り込んでいる物乞い数人を発見した。声をかけたところ外国人だと分かり、障害者を含む男2人、女5人、3歳から10歳までの少女8人を署に連行した。

 カンボジア人はいずれも、パタヤ近郊の日本人在住者も多いシーラーチャー(シラチャー)郡に在住。乗り合いバスに乗ってパタヤに来て、1日あたり300~500バーツ稼いでいた。不法滞在での物乞いだが、子どもをシラチャーの学校に正規に通わせていた者もいたという。

 カンボジア人は近いうちに強制送還されるもよう。

写真:パタヤ警察署

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