【タイ】タイ政府が国民への各種手当の支給額を調整する。実施時期は未定だが、先の閣議で承認した。
高齢者手当は、年齢によって差がつけられた。
・60~69歳:600~700バーツ
・70~79歳:700~850バーツ
・80~89歳:800~1000バーツ
・90歳以上:1000~1250バーツ
児童手当は、母親の妊娠4カ月目から6歳までを対象とし、毎月600バーツが支給されることになる(支給額に変更なし)。これまでは年間所得10万バーツ以下の家庭が対象で、子どもが生まれた月に支給が開始された。
障害者手当は、毎月800~1000バーツから、1000バーツ固定に変更される。
これとは別に、タイ政府は「デジタルウォレット第2フェーズ」として、高齢者約400万人を対象に1人当たり1万バーツ(4万5000円)を給付する予定。