【タイ】東部ラヨーン県ラヨーン市で11月24日午後5時頃、走行中の車から煙が発生し、運転していた男性(53)が同乗の息子(10)と共に車外に逃げ出したところ、火が出て車が全焼した。車は修理から返ってきたばかりだった。
タイの各メディアが伝える警察やレスキュー隊の話によると、男性が学校を終えた息子を乗せて帰宅する途中、自宅500メートル手前で車内に燃料の匂いが立ち込め、エンジンルームから煙が出てくるのが見えた。すぐに道路わきに停車し、子どもを連れて車外に逃げた直後に火を噴き始めた。消火に20~30分を要し、車は全焼した。
車はスバルのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)で、20万バーツ以上を支払った修理から返ってきたばかりだった。男性は息子と逃げ出した後、車内に残した貴重品などを取りに戻ろうとしたが、車体全体に火の手が回って間に合わなかったという。