チェンマイ県庁が3日間在宅勤務 世界最悪級の大気汚染で 最高気温は40度

【タイ】タイ北部チェンマイ県の県庁は9日、県内の公的機関に対し、11日までの3日間、可能な限り在宅勤務とするよう指示した。民間にも在宅勤務を推奨する。タイ北部では過去数週間、山火事、野焼きによる世界最悪級の大気汚染が続いている。早期の改善が見通せないため、外出を控えることで対応する。

 タイ天然資源環境省公害管理局によると、9日午後8時時点の北部の空気質指数(AQI)はチェンマイ県チェンマイ市272、同県チェンダオ郡285、チェンライ県チェンコン郡280、メーホンソン県パーイ郡303などで、ほとんどの観測地点で「健康に悪影響がある」とされる200を超えた。

 北部では気温も上昇し、8日の最高気温はチェンマイ市39.8度、ターク県ターク市42.8度、メーホンソン県メーホンソン市42.5度などだった。

チェンマイ市(2024年4月9日)(写真提供、チェンマイ県庁)

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