バンコクの乱射事件、銃販売容疑で3人逮捕 少年は精神鑑定 

【タイ】3日にバンコク都心の大規模ショッピングセンター(SC)「サイアムパラゴン」で発生した乱射事件で、タイ警察は5日、殺人などの容疑で逮捕したタイ人少年(14)に改造拳銃を販売した疑いで、タイ人の男3人をタイ深南部ヤラー県とバンコクで逮捕し、銃弾などを押収した。

 容疑者の少年については精神鑑定を行う方針。タイのテレビ報道によると、少年の両親は大学教員で、今回の事件について、これまでのところコメントしていない。

 「サイアムパラゴン」での乱射事件では、中国人女性とミャンマー人女性の2人が死亡し、タイ人女性2人、タイ人男性1人、ラオス人女性1人、中国人女性1人が撃たれて負傷した。

 スイスの国際・開発研究大学院の2017年の調査によると、タイでは民間人が所有する小火器だけで、人口100人あたり約15丁、計1000万丁超に上り、銃による犯罪が多発している。

写真提供、タイ警察

関連記事

  1. 日タイ男子バレーボール大会2日目、大阪ブルテオン勝利「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  2. 日タイ男子バレーボール大会開幕、日本勢が初日2勝「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  3. 日タイ男子バレーボールの強豪チーム、バンコク日本博で記者会見 SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND

ページ上部へ戻る