【タイ】中部ナコーン・パトム県ナコーン・チャイシー郡で11月19日、妻(59)が夫(36)の女性関係に腹を立てて発砲、けがを負わせる事件が発生した。夫は重傷を負ったが命に別状はないもよう。
警察は「男性が道路上で撃たれて倒れた」という通報を受けて急行。腹部と右太腿部から血を流している夫を、居合わせた住民に病院に搬送するよう指示し、撃ったとされる妻の追跡を開始した。
妻は車で逃走して友人宅に潜んでいたが、まもなく警察に見つかり身柄を確保された。凶器の38口径拳銃も押収された。警察の取り調べで容疑を認めており、「夫が別の女性と関係を持ち、別れようと切り出したため、怒りに任せて4発撃った」と供述しているという。夫に命中したのは2発だった。
警察は殺人未遂、銃の不法所持、不法携帯、不法発射などの容疑で起訴する方針。
写真:POLICE News Varieties






















