乗合バンが5キロ走っただけで火を噴く、乗客が避難後に爆発

【タイ】東北部ブリーラム県ブリーラム市内で11月19日午後4時頃、走行中の乗り合いバンが火を噴き、乗客が避難した直後に爆発する事故があった。子ども1人を含む乗客6人は全員無事だった。

 ドライバーが警察に話したところによると、休みを取っていたほかのドライバーの代わりに事故を起こしたバンを運転、担当車両ではなかったので出発前の整備点検は行わなかった。ブリーラムのバスステーションで客を乗せて発車してわずか5キロの地点で、エンジンルームから煙が出ているのが見え、ただちに停車。下りてボンネットを開けようとしたところで火が噴き出てきたため、ただちにスライドドアを開けて乗客を避難させたという。その直後に爆発が数回起き、車体全体に火の手が回った。バンは天然ガスを燃料としていた。

 ドライバーは、乗客が少なくてすぐに避難させることができて良かったと語っていた。一方、乗客の1人は「バンに乗り込むとき、2人のドライバーが『いくつかの部品の交換が必要』とやり取りしている声が聞こえた」と話したという。

タイの各メディアがウェブサイトに掲載している事故車両の写真

 

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