【タイ】バンコク都内のラームイントラー通り(国道304号線)で11月19日午前3時頃、若者数人がバイクに乗って猛スピードで暴走していたため、警察が3人を逮捕した。何人かはさらにスピードを出してそのまま逃げ去った。
若者たちはバイクのシートに中腰で乗ってスピードを出して運転していたという。警察は危険運転と無免許運転で逮捕。ナンバープレートが外され、騒音が出るようマフラーが交換されていたバイクを押収した。
タイでも若者によるバイクの暴走行為が見られるが、日本のような騒音よりはむしろスピードを競い合うことが多い。ときには数十人が深夜の大通りに集まって一斉にレースを始める。警察の取り締まりも徹底しており、疾走するバイクに向かってドラム缶を転がし、バイクを転倒させるなどの光景がニュースで流されたこともある。