タイの23年10〜12月期GDP、前期比0.6%減
- 2024/2/20
- タイ経済・企業
【タイ】タイ国家経済社会開発評議会(NESDC)が19日に発表した2023年10〜12月期のタイの実質国内総生産(GDP)は前年同期比1.7%増、季節調整済みの前期比で0.6%減だった。
前年同期比で民間消費が7.4%増、民間投資が5%増、公共投資が20.1%減、輸出が4.9%増だった。
2023年通年のGDPは前年比1.9%増で、2022年の2.5%増から減速した。
NESDCは10~12月期の数値を受け、2024年のGDP見通しを2023年11月時点の2.7〜3.7%増から2.2〜3.2%増に下方修正した。