9月14・15日にバンコクで開催された日タイ男子バレーボール「Japan Volleyball Asia Tour in Thailand 2024」は、15日の決勝戦で大阪ブルテオンがサントリーサンバーズ大阪を3-1で下して優勝した。 試合後のインタビューに応じたキャプテンの山内晶大（あきひと）選手は、「多くのタイのファンから声援を受けて嬉しかった」と語った。同チームは西田有志（ゆうじ）選手の活躍が目立ち、今大会のMVP賞を受賞した。

　準優勝のサントリーサンバーズ大阪は、高橋兄弟（兄＝塁、弟＝藍）がタイでも人気を集めた。弟の藍選手は入団直後の試合となった。キャプテンの藤中謙也選手も試合後のインタビューでやはり、「日本のチーム同士の決勝戦にもかかわらず、タイのファンの皆さんが注目してくれて嬉しかった」と感謝を述べた。

　第1試合の3位決定戦では、タイのダイアモンドフード Fine Chefとナコンラチャシマ Cat Devilが接戦を繰り広げた。第1セット34-32、第2セット24-26、第3セット22-25、第4セット21-25の1-3でナコンラチャシマ Cat Devilが勝利した。

　同ツアーは東南アジアでのバレーボールの普及、競技向上、日本のバレーボール、V.LEAGUEの魅力を海外に向けてダイレクトに訴求するため、昨年2023年に第1回が開催された。

サントリーサンバーズ大阪対大阪ブルテオン戦

ダイアモンドフード Fine Chef対ナコンラチャシマ Cat Devil戦

試合前後の時間帯ににぎわった、各チームのグッズ販売やスポンサー各社のブース

■ツアー公式情報：
公式ウェブサイト：https://japanvolleyball-asiatour.com/（日英タイ語）
フェイスブック：https://www.facebook.com/JapanVolleyball.AsiaTour（タイ語）
インスタグラム：https://www.instagram.com/japanvolleyball_th/（タイ語）

日本チームによるツアー詳細：
大阪ブルテオン：https://panasonic.co.jp/sports/volleyball/news/2024/20240419_01.html
サントリーサンバーズ：https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sunbirds/news/detail/20240416.html