プノンペン初の公共下水道施設完成 メタウォーターなど

【カンボジア】メタウォーター(東京都千代田区)は1日、クボタ建設(大阪市浪速区)との共同企業体が受注したプノンペン下水道整備計画で、公共下水道施設(チュングエック下水処理場)が完成し、2023年12月27日に記念式典が開催されたと発表した。式典にはカンボジアのフン・マネット首相、植野篤志駐カンボジア日本大使、近隣住民約3000人などが参加した。

 政府開発援助(ODA)による無償資金協力事業で、プノンペン初の公共下水道施設整備事業。急激な都市化と人口増加で汚水量が増大しているプノンペンで、特に水質悪化が著しいチュングエック湖の周辺地域で下水処理施設と下水管渠を整備した。下水処理方式として、メタウォーターが新興国向けに開発し、すでにベトナムのホイアン市などで導入実績がある「前ろ過散水ろ床法」を採用し、1日当たり約5000立方メートルの生活排水の処理が可能。

チュングエック下水処理場の全景(画像提供、メタウォーター)

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