タイの不動産デベロッパーが債務不履行、JR九州と高層マンション開発

【タイ】タイ証券取引所(SET)2部市場(MAI)上場の不動産デベロッパー、オール・インスパイア・デベロップメントは7月31日、社債24億1600万バーツと銀行からの借入金2億6400万バーツが債務不履行になったと明らかにした。新型コロナウイルス感染症の影響で販売が落ち込み、資金不足に陥ったとしている。複数のプロジェクトの建設を中止した。

 オール・インスパイア・デベロップメントはバンコク首都圏で「エクセル」、「インプレッション」といったブランドのマンションなどを開発。フージャースホールディングス(東京都千代田区)、九州旅客鉄道(JR九州)との合弁で、バンコク都内エカマイ通りで高級マンション「インプレッション・エカマイ」(地上43階と25階の2棟、総戸数380)の開発も進めている。

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