チャオプラヤー川が県の中心を流れ、運河がクモの巣のように張り巡らされた、水の町。バンコクに接して各地へのアクセスが良好、水の豊富さから工業団地が多く、日本人にも馴染みのある県。
300~400年前より、現在のミャンマーからモン人が移住。隣県のノンタブリー(ノンタブリ)県や東部サムット・プラーカーン(サムット・プラカン)県同様、現在でもモン系住民をよく見かける。
観光としての見所は少ないが、オレンジなどの果物や花が多く採れることで有名。運河のほか、至るところでヤシの木と田畑のコンビネーションといった風景が見られる。
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人口: 119万人(2021年、内務省地方自治振興局)
面積:1,525平方キロメートル(エネルギー省)
距離:バンコクから46キロ(タイ道路協会)
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