インド社とシンガポール政府系投資会社、タイの「KFC」運営会社買収

【タイ】日本KFCホールディングスは19日、シンガポールの持分法適用関連会社バンブー(タイランド)が保有するタイの「KFC」運営会社レストラン・デベロップメントの株式をインドの外食大手デビアニ・インターナショナルに売却すると発表した。

 2016年10月にレストラン・デベロップメントに出資し、企業価値向上に向けた支援を行い、2023年9月末時点の店舗数は出資時から140店以上増え274店となった。保有資産の効率化を図ることなどを目的として、株式譲渡を決めた。

 デビアニの18日の発表によると、同社はシンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスと共同でレストラン・デベロップメントを買収する。取得額は1億2890万ドル。出資比率はデビアニ51%、テマセク49%になる。

 レストラン・デベロップメントは米外食大手ヤム・ブランズとフランチャイズ契約を結び、タイで「KFC」の店舗を運営。2022年の売上高約50億バーツ、従業員4500人。

 デビアニはインドなどで「KFC」、「ピザハット」などをフランチャイズ展開する。店舗数は1300店以上。

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